よもぎの若葉の天ぷら

2018年5月6日わらびとり。
わらび園は南東北、近くに「桃源郷」をいとなむおじいさんが管理している。
福耳が、いい色に日焼けしているひとだ。
わらび園にはうどやよもぎも自生していた。
これはてんぷらにするとうまいぞ!と教えてくれる。
うどはかわをむいて酢味噌和え、皮はきんぴら、葉はてんぷら。
とれたては香り高く、やわらかい繊細な味だった。
よぼぎは先端の葉だけ、5センチほどを使う。
頼りないほどやわらかいのに、揚げるとパリッとしてほのかによもぎの香り。
ひまわり油にごま油を加え180度にして、ビタクラフトの小さな片手鍋で次々と揚げる。
久しぶりのてんぷら、家族の好物の長いもの磯部揚げとなすも揚げる。
エビもキスもイカもないけど本当に幸せを感じた春のてんぷらだった。

というわけで、よもぎとうどはあっという間になくなってしまった。
あとはわらび。

2018.5.8

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